CASE 04
ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業 (令和3年度文化庁事業)
静岡の伝統花火を守り抜く静岡花火の競演会 in 熱海
株式会社イケブン/静岡県熱海市
コロナ禍でのイベント自粛で煙火店が事業継続の危機に直面するなか、地元の食・お祭り・音楽などと組み合わせたオリジナル花火大会を企画し、「新たな文化資源」を造成。座席を高単価で販売することで、継続を目指したマネタイズを図りました。また、阿波踊りや和太鼓など、花火以外のコンテンツと組み合わせベントとしても付加価値をあげ、また、煙火店が競い合うように作品披露の機会を提供することで、競争力が生まれ、質の高い静岡ブランドの花火の発展をも担うものとなりました。
企画ポイント
・無料を有料化、付加価値をつけて花火席を高額販売(これまで無料だった花火鑑賞を10万円・1万円でチケット販売)
・煙火店にマーケティング知見を提供。稼げる花火大会を目指す