CASE 05

上質な観光サービスを求める旅行者の訪日等の促進に向けた文化資源の高付加価値化促進事業 （令和3年度文化庁事業）　

ティーツーリズムの推進事業 ～茶空間、茶泊の定着を目指して～
嬉野茶時／佐賀県嬉野市

1300年前から湧出する嬉野温泉、500年前に栽培が始まった嬉野茶、400年の歴史を持つ肥前吉田焼の連携で「嬉野ティーツーリズム」が進化。今までよりも高付加価値・高価格帯の商品として茶畑に設置した茶室で料理とお茶や日本酒をペアリングする茶空間体験を開発。新たな実施時期を開拓し、担い手育成のための教育プログラムや動画制作も行いました。

企画ポイント

・歴史や文化が色濃く残る、嬉野温泉、嬉野茶、肥前吉田焼の3つのコンテンツを磨き上げ
・お茶の価値を伝えられる専門家「コンセルジュ」育成
・茶空間におけるお茶と地元の日本酒のペアリングメニュー開発
・客単価を1万円から3万円のプランにアップグレード